こんにちは、すけっとブログのすけです!
今回のテーマは、
スポーツ業界に入社してこれから「頑張るぞ」といき込んだのも束の間、自分がやっていた得意なスポーツ、好きなスポーツを仕事にしたのに・・・
「なんだか思っていた仕事と違う」
「こんなに決まり事が多くてやっていける自信がない」
という人達に向けて「自信を持って大丈夫!続けていけるよ!」と個人的アドバイスにつながる記事となっています。
思っていた仕事内容と違っていた
スポーツ業界といえば、大会や現場(実際にスポーツをする場所)それに伴う指導をイメージする方が多いと思いますが
実際のところは、受付業務や事務作業、施設の管理(清掃業務)などが大半を占めていて指導をするために入ったはずなのに
「え、、一日に3本だけですか、、?」
となることも全然あります。
解決策としては、「納得できなくても一度受け入れて仕事をやってみること」です。
会社はみなさんの1つ1つの仕事で成り立っています。
「指導だけやりたかったのに!」
と思っていても指導の売り上げも大事だし、他の業務も同じぐらい大事なのです。
どうしても他の業務をやることが厳しくて辛い場合は指導のみの会社(主に派遣会社)への転職も検討してみるのはありかと思います。
今の現場で続ける場合は、なるべく早く取り組んでみましょう!
例えば僕(27歳 会社歴9年)が
「あ・・・あのぅ・・電話の取り方教えてもらえますか・・・?」
と言ってきたら
「なんでできないんですか!?!?」
となってしまうからです。
恥ずかし・・・w
他の業務が多すぎる
日によっては指導だけで1日5本や6本入る方もいます。
中には連続で4本入ったりすることもあります。
「自分の得意な指導(子どものクラス、大人のクラス)をもっと突き詰めて指導レベルを上げたいのに他の指導も入ると頭ごちゃごちゃ」
と嫌な気持ちになる方は多いと思います。
解決策としては、「振り返った際に覚えてることだけでも日報に残しておく」です。
指導をしていると1本〜4本目まで連続で教室に入るとメモすらとっている時間がありません。
それを無理に一回の教室で言われたこと全部できるように根詰めてしまうと忘れてしまった時や出来なかった時に辛くなってしまいます。
そこで、「今日の教室はこれ1つは絶対に覚えておこう!」と小さなことを覚えて来週忘れないようにするを反復練習するように心がけてみてください。
焦る必要なんてないんです!!
他の先生が怖くて話しかけられない
自分がサブでメインの先生がいつも怒鳴っている、事務所などではそっけない、いつも急かされるなどとてつもなく接しづらい先生はどこにでもいると思います。
でも、そういう先生に限って結構人気があったりするのも事実だったりと複雑な気持ちになります。
解決策としては、「相談できる上司がいるなら早めに相談!」です。
これは解決策でどうにかできる問題ではないので早めに相談し対応した方がいいと思います。
僕自信、相談しても「何もしてもらえなかった」案件なのでストレスが溜まり物に当たったこともあります。
大半の人が
「なんであの人あんななのに辞めないの?」
「クレーム入ってるのになんで誰も言わないの?」
となってることの方が多いです。
しかし、長くその現場で続けていたり、昔ながらの繋がりで言えなかったりと会社側も何かしら原因を抱えていることが多いです。
(自分が入った現場でそういう人がいる時はこの内容が100%でした)
なので、はっきりと
「自分はあの先生とは一緒に現場に入れません、理由は〇〇で会話をすることができないからです※」
と伝え、外してもらうことを検討してもらいましょう。
※一度は会話をしてみてください、「何もせずただそうだと思う」で上司に相談することはただの誹謗中傷なので十分注意しましょう。
自分が当時、教えてもらったことをやっても理解してもらえない(できない)
自分の得意なスポーツであれば特に感じやすい内容だと思います。
「こうやってこうですよ、それをこうします」
と伝えても
「やっていることが難しい」
「わからない、もっとわかりやすく教えてほしい」
と言われて
「なんでわからないんだろう」
と悩んでしまったりします。
解決策としては、「もっと細く分解して指導してみよう」です。
僕は水泳の成人クラス(高齢者が多め)でスタート練習(壁を蹴って、けのび)を初めて説明したときは
「両足でしゃがんでジャンプするように壁を蹴りましょう」
と伝えていましたが、一向に両足で壁を蹴ることも力強いスタートもできるようになりませんでした。
そこでもっと細かく分けて
「まずは、両足でボビング(頭まで潜ってジャンプ)練習します。この時は足がバラバラにならないように注意しましょう」
「次は、壁を蹴ってスタート練習をします。壁を蹴る際には水を押し上げてなるべく体が壁から離れないようにしましょう」
「最後にボビング練習とスタート練習を合わせて、両足を揃えて壁を強く蹴っていきましょう」
と複数個の練習を重ねるようにしました。
指導する側の人達は天才なのです。
「自分も最初はできなかったけど、言われたらできるようになったから続ければできるようになる」
と自分目線になりやすいですが、相手はもっと簡単な方法知りたいし、もっと言えば
「これをやればめっっっちゃ、最速でできるようになります!!!」
みたいなものを特に大人のクラスでは求めています。
なので、細かく分けることで少しずつ「できる」を作ってあげられると成長を感じ好かれやすい先生に近づけると思います。
年配の方との接し方がわからない
今まで大学、専門学校等々、周りにいる身近な人はみんな同い年か1つ2つ年上ぐらいの方しかいなかったのに自分の2倍3倍も歳が上の人を教えなければいけません。
「メインの先生と一緒に入っていれば大丈夫だけど、1人で教えることになったら自信がない・・・」
と気落ちしてしまいそうになると思います。
解決策としては、「話しやすそうな人と会話をしてみる!」です。
今まで接してこなかった人を相手にしなければいけないのでどうしても好き嫌い(話しやすそう、話づらそう)は出てしまうものです。
先輩や上司からは、「全員と平等に接するように(大人も子どもも)」と説明されると思います。
しかし、全部をうまくやろうとすると自分が潰れてしまいます。
少しずつで大丈夫です。
話せる相手を増やしていきましょう。
中には、コミュニケーションを取らずうまくやっている人もいますが人と人との繋がりのある仕事なので極力コミュニケーションを取る努力をしてみましょう。
まとめ
・思っていた仕事内容と違っていた
→「納得できなくても一度受け入れて仕事をやってみること」
どうしても無理な場合は、指導のみの会社(主に派遣会社)の転職も視野に入れてみましょう。
・他の業務が多すぎる
→「振り返った際に覚えてることだけでも日報に残しておく」
小さなことを1つでいいので覚えて来週にそのことを覚えておく、それを反復練習しましょう。
・他の先生達が怖くて話かけられない
→「相談できる上司がいるなら早めに相談!」
これは自分が仕事を続けていく上でストレスやトラブルに繋がる問題なのですぐに解決しましょう。
※相手への誹謗中傷には十分注意しましょう。
・自分が当時教えてもらったことをやっても理解してもらえない(出来ない)
→「もっと細く分解して指導してみよう」
あなたはそのスポーツの天才です。相手はもっとわかりやすいものを求めているので焦らずやってみましょう。
・年配の方との接し方がわからない
→「話しやすそうな人と会話をしてみる!」
少しずつ話せる人を増やしていければ大丈夫です。ゆっくりとコミュニケーションをとっていきましょう。
以上です。
どの内容も自分が思っていたスポーツ、スポーツ指導像とズレがあると思います。
特に人と関わるという面では、
「先生同士はみんな仲が良くて、楽しそう!!」
でも、実際は
「全然、喋ってくれない・・・」
「気まずい・・・」
ということが多いです。
そんな悩みを打ち明けられず、心をすり減らして辛い思いをしている人は多いと思います。
そんな人達のちょっとしたアドバイスになればと思い作成しました。
ぜひ、参考にしていただければと思います。
質問や相談等あれば是非X (Twitter)まで連絡ください!
お待ちしております。
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